ゲームを作成して共有するサイトRmakeをプラットフォームの観点から考えてみた

こんなサイトがあるなんて知らなかったので興味持ってみた。

Rmakeとは、ゲームを作成して共有するサイトです。 Rmakeでゲームを作るのに専用ソフトは一切不要、ブラウザがあれば十分です。 ゲームを作って楽しむもよし、他のユーザーが作ったゲームを遊んで楽しむもよしです。

ゲームを作成して共有するサイト - Rmake

Rmakeで作れるのは、今のところ二つのジャンル。

作成されたゲームは、Rmakeのサイトで遊べるだけでなく、ホームページ/ブログに張り付ける方法も提供されているので、任意のホームページ/ブログで公開/紹介/遊ぶこともできるっぽい。


さて、僕としては、最近ゲームプラットフォームについて考えているので、Rmakeがどういう位置づけになるのかが気になってる。

Rmakeはゲームプラットフォームとみなせるのだろうか? 下記の図は、ソフトウェアゲームプラットフォームの一例としてRmakeを考えた場合を示している。

まだ詳細に調べていないからなんともいえないけれど、次の点が気になってる。

  • ジャンル固有度:Rmakeでは、特定のジャンルのゲームのみを作れる。一方で、たとえば、mixiアプリでは、アプリケーションの一種として(たぶんジャンルに限定されない)ゲームを作れる。
  • オープン性:Rmakeでは、APIが公開されていないように見える(ゲームを制御するためのスクリプト言語は存在する)。一方で、たとえば、mixiアプリでは、APIがある。

今後の「ゲームプラットフォームのモデルを考えてみる」の連載では、このような点から考えていきたい。